社長からの挨拶

住宅金融システムを核としながら関連サービスの創造を目指してまいります

社長からの挨拶

 当社は1997年設立以来、一貫して住宅金融及びその周辺分野での情報システム開発・運用に携わってきました。この間、ことさらに最先端の技術を追いかけることよりも、お客様の業務実態やご要望に寄り添いながら実績のある技術を組み合わせて低いリスクで、かつ、最適なシステムを提供することを優先して努めてまいりました。

 メインフレームコンピュータによる大規模集中処理から出発したシステムを、お客様にとって戦略分野であって改修スピードを高めたい部分を順次オープンサーバ化し、効率を追求する一方で、大量のデータ更新を伴うため業務アプリケーションとシステム基盤の高度な一体化運用や高い処理性能と信頼性の両立が求められる部分はメインフレームで維持してきたことなどはその一例です。

 その過程では、ローン事務周りの効率化ノウハウはもとより、公的住宅ローンの原則廃止と民間住宅ローンの隆盛、住宅ローン証券化の潮流、モーゲージバンクという新しい住宅ローン業態の出現などを目の当たりにし、その中での住宅取得に関係するさまざまなプレーヤーの動きなども収集・蓄積して参っております。
 このような取り組みをベースとして、近年では新規モーゲージバンクの設立から事務構築、システム整備、開業、組織運営までを一気通貫でご支援するサービスの提供なども手掛けさせていただいております。
 今後とも当社は住宅金融システムをコア事業領域としながら、今まで蓄積した知見・ノウハウを加工・活用しシステム提供にとどまらない住宅関連のサービス創造を目指してまいります。

小日向良仁

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